Story
水を意匠化した文様は古くから見られ、流水紋はその中でも最も古い文様の一つです。弥生時代の銅鐸にもこの流水文が描かれています。
流水紋は絶えず留まることなく一瞬で消えてしまう様子を形にした、数少ない文様の一つです。
流れる水は濁らず常に清らかであること、苦難や災厄を流し去ることから、吉祥文様の代表として挙げられます。
水に恵まれた日本では、流水が草花や風景とともに描かれることが多いです。
流水に桜が浮かぶ文様は「桜川」とも呼ばれ、「物事のはじまりが絶えない=おめでたいことが続く」ことを表します。
開花堂ではそんな流水に浮かんで流れているのは…リンゴ。
個人的ですが縁のある長野県安曇野の清流と、幼い頃暮らしたNewYorkを象徴する「Big Apple」を組み合わせた和洋ミックスのピンバッヂです。
可愛らしいモチーフなのでお子様へのプレゼントにもぴったり。
洋服だけではなく、リュックサックなどの持ち物にアクセントとして着けてもおしゃれです。